ふわっこ。羊毛フェルトで本物そっくりな毛並みになるよう植毛したウサギさんのオーダー制作をしています

抜け毛を使用する場合



 短毛で表面に利用する場合、毛の長さの問題で利用できるのは 鼻先 耳の表の背中側 の二箇所です。鼻先はヒクヒク動く部分です。

 そうでない場合は羊毛と混ぜて使用できますが、チンチラなどコントラストの高い毛色はなじませることは難しく利用は難しいです。

 今までの経験上、真っ白 明るい毛色、中間色の毛色は利用できる可能性が高いです。

 もともと色の混ざったチェスナットの毛も、うさぎさんに生えているときは茶色に見えますが、抜け毛になるとブルーになります。

 利用できるかできないかは、抜けた毛を混ぜ合わせていただいて、混ざった毛を圧縮した状態でうさぎさんの鼻や耳と並べて見てください。

 色合いが近ければ利用可能です。

 

 ウサギさんの毛は根元と毛先が色が違うため、表面に使用することは難しいです。 色合いにより使用できる場合もありますが、うさぎさんに生えている2種類のうち、太くて真っ直ぐな方の毛は絡みにくく非常に抜けやすいため、ご要望ありましたら出来うる限り対応はさせていただきますが、オススメはできません。


 

 羊毛ウサギさんの体の内側に入れることができます。基本的に心臓の位置を中心にいれています。(魂こもるように気がするため)正確に位置は発送時に図解を同封します。

 土台に埋め込む方法でしたら毛色や長さにかかわらず可能です。


本物のヒゲを使用する場合



 本物のヒゲを使用すると、本物らしさが増します。

 抜けたものが取ってありましたら是非使用させていだきたいです。

 本物のヒゲを使用しない場合は、代用の繊維を利用します。

 小さな羊毛ウサギさんには、羊毛ウサギさんに会う長さに切断して使用します。そのため毛先のみの使用になり、根元と毛先の色が違うこの場合は本物のおヒゲを使用していてもイメージが違ってしまうことがあります。

 すべて本物のヒゲで作成する場合、最低限12本必要になります。足りない場合は代用のものを使用しますので、本物を使用して欲しい場所をお伝えください。

 代用繊維はウサギさんのヒゲよりも細いので、大きな羊毛ウサギさんに使用すると、太さの違いや性質の違いが目立ちがちになります。できるだけ気にならないように配置しますが、ご了承ください。

 本物のヒゲを使用して欲しいけど足りない。でも質感は揃えたい。という場合は、うちの子のもので構いませんでしたら、足りない分に使用させていただきます。

※ 色の問題で黒いヒゲの子に限ります。


代用繊維を使用する場合



 本物のヒゲが残っていない。など、本物のおヒゲを使用しない場合は代用繊維を使用させていただきます。

 使用しますのは透明でずっと均一な太さ、毛先が細くなっている形状のアクリル繊維です(毛先の細い歯ブラシの長さのあるものとご想像ください)。本物のおヒゲより細くて真っ直ぐなため、現在入手できる素材としては一番近いと思い使用してはいますが、やはり本物とは違いがあります。

 どんな色のおヒゲにも対応できますが、途中で色の変化があるおヒゲの再現をする場合には、色の境目がはっきり出てしまいますのでご注意ください。



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